2014年12月19日

MIRACLE デビクロくんの恋と魔法

MIRACLE デビクロくんの恋と魔法



クリスマスソングの定番、山下達郎さんの「クリスマス・イヴ」をモチーフにした
中村航の恋愛小説を映画化したもの。
監督は、「のぼうの城」の犬童一心監督で、男女4人の片想いの恋の行方を描きます。

公開初日の舞台挨拶付きの回で鑑賞。
司会の女性の方よりも、デビクロくんの声を担当された劇団ひとりさんが、
ほとんどMCを独占されて、出演者4人に、なかなか聞けないぶっちゃけ話を質問。
犬童監督は、端でニヤニヤ笑っておられました。面白かったですヨ。

チラシに4人載っていたので、4人の群像劇かなぁ~と思ってましたが、主役は、相葉さんで
相葉さん演じる光を中心にストーリーが進みます。
デビクロくんも、漫画家を目指す光が描くキャラクター。
その架空のデビクロくんが、劇中出てくるシーンもあって、ファンタジーな部分もあります。

王道なラブストーリーと言うか・・・ありきたりと言っちゃあ、そうなんだけど・・・
見てて、心地いい作品でした。映像も綺麗だし、「クリスマス・イヴ」の曲がよく合います。
ラストもハッピーエンドだったし、美男美女カップルは、やっぱいい!目の保養になる(笑)

それに、主人公のキャラクターが、相葉さんに合ってたので、彼の魅力が、生かされてたと思う。
嵐の15周年コンサートが劇場中継された時、たまたまチケットが当たったので
見に行ったのですが、ラストの5人のトークの中で、相葉さんに1番ホロリときてしまったの。
彼の純粋さと、ひたむきさは、トークは下手だけど、人の心を動かします。
本作は、いい代表作になったんじゃないかな。

雑誌とかで「クリスマスに恋人同士で見るなら、この映画!」とかがあったら
多分、リストの中に、入ってくると思う。        (75点)


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