2018年06月05日

ゲティ家の身代金

ゲティ家の身代金



巨匠リドリー・スコット監督(御年80歳)の最新作になります。

1973年に、ローマで実際に起きた、大富豪ゲティの孫の誘拐事件を元に作ったお話です。
犯人からの身代金の額も破格でしたが、世界一の大富豪なのに、その支払いを拒否したのです。

俳優さんたちの演技が素晴らしかった!
実は、大富豪ゲティ役だった、ケヴィン・スペイシーが、公開1ヶ月前に、突如降板。
数日後に、クリストファー・プラマーが、ゲティ役に決まり、9日間で、撮り直して
公開に間に合わせたらしい。
それで、この完成度なんだから、凄い!としか言えません。
巨額の富を持つ人の考え方は、理解出来なかったけれど、凡人と同じだったら
ここまで登りつめることは出来ないんだろうなって思う。
誘拐犯の悪人の男の方が、愛情深かったですもん。
人間ドラマと、サスペンスの両方を楽しめる作品です。   (80点)


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