2018年06月10日

友罪

友罪



「64ロクヨン」の瀬々敬久監督の最新作。
瀬々監督は、大分県豊後高田市の出身なんです。
大分県民としては、誇らしく、応援してゆきたいですね。

町工場で、出会った2人。
かつてジャーナリストだった益田(生田)と、無口な鈴木(瑛太)は
少しずつ心を通わせていく。
でも、ある事件をきっかけに、益田は、鈴木が17年前の児童殺害事件の“少年A”ではないかと
疑い始める・・・

赦されない罪に囚われた人々を描いてました。
“人々”と書いたのは、いろんな罪を犯してしまった人々の群像劇だったからです。
本作には、答は用意されてません。
自分が罪を犯してしまったら?家族の罪だったら?友人だったら?愛した人がそうだったら?
罪を犯した人は、一生、幸せになってはいけないのか?
重いテーマでした。
ラストシーンの2人の表情は、希望なのか?絶望なのか?
その答は、わからないままです。       (80点)


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