2018年07月29日
レディ・バード

本年度ゴールデン・グローブ賞で、作品賞を受賞、そして数々の映画賞にノミネートされた話題作。
主人公は、カリフォルニア州の田舎町に暮らす高校生のクリスティン。
自分の名前を「レディ・バード」と呼び、ニューヨークの大学への進学を夢見てます。
彼女の最後の高校生活の1年間が始まり・・・
もう子供じゃないけど、まだ大人にはなれない宙ぶらりん状態。
こういう時期ってあったよね。
親に頼らないと出来ないことが多くて、悔しかった。
クリスティンの場合、大きな壁は母親。
頑固な似た者同士だから、共鳴もするけど、反発もする。
でも、本当は大好きなのに・・・
このストーリーは、母と娘のストーリーでもあると思う。
ニューヨークの街中で、クリスティンが故郷を感じるシーンがあって
大学進学で、上京した時のことを思い出しました。
親の事を、客観的に見れるようになった時に、気付くことが沢山あった。
「君の名前で僕を読んで」のティモシー・シャラメが出てて、心躍ります。
やっぱ、美しくて、絵になるね。大人っぽい男友達の役です。 (80点)
Posted by サラ at 22:36│Comments(0)
│2018年公開作品
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。