2015年07月24日

パージ

パージ



アメリカでは、低予算ながらも異例の大ヒットとなった作品。
九州では、本作を上映しているのは、TOHOシネマズわさださんだけのようで
大分のTOHOさん攻めてますね、嬉しい限りです。
これが地元で見れるんだから、行かなきゃ!ということで鑑賞。

1年に一晩だけ、殺人を含む犯罪全てが許される法律、パージのおかげで
平和な日常を手に入れた近未来のアメリカ。
人々は、パージの夜、心の闇を解き放ちます。
富裕層の主人公は、家族と共に、パージの夜を安全に過ごすはずだったのですが・・・

ストーリー設定も斬新、面白かったです!
ワタシにとっては、主人公を演じたのが、イーサン・ホークというのがミソでした。
彼は、低予算のB級ものにも出るし、分け隔てなく面白い作品を選ぶ役者さんだから。

ラストのオチは、へぇ~と思ったけど、人間らしさを失わなかった主人公一家の行動を、
観客に、問い掛けているのでは?と思う。
殺し合いのシーンもあるので、苦手な人は、ダメかもです。
ワタシもダメな方でしたが、映画としては、面白いと思う。

8月1日からは、別のキャスト、別のストーリーで、パージの夜を描いた
「パージ・アナ―キ―」が公開されます。



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