2016年01月15日

ひつじ村の兄弟

ひつじ村の兄弟



北欧、アイスランドを舞台にした作品。
北極圏に位置するアイスランドは、人間さまの4倍もの羊がいるひつじ王国。
主人公は、お隣さん同士なのに40年も口を聞かず、いがみ合っている老兄弟です。
2人の共通点は、独身で、ひつじを愛してやまないことだけ・・・

なんとも衝撃的な、予想外のラスト!エッ?これで終わるの?でした。
ひつじは?ワンちゃんは?
見終わった後、モンモンと考えてしまいましたが、こうあって欲しいと思うその先を
自分で勝手に妄想しちゃえばいいんだって思った。
じゃないと、ワタシの中では、羊が1匹、羊が2匹・・・で終わらないよぉ~

北欧のインテリアの可愛さに、羊のようなおじいさん2人、
口を聞かない2人の間を行ったり来たりする牧羊犬。
彼は、伝書ハトのように、お手紙を口にくわえて運んでくれます。
クスッと笑ってしまうシーンもあるけど、羊に人生の全てをかけている兄弟にとって
とても悲しい展開になってしまいます。
皆さんが、予想外のラストを、どう受け止められるのか、気になります。(78点)

☆新宿武蔵野館にて観賞




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