2016年02月04日

あの頃 エッフェル塔の下で

あの頃 エッフェル塔の下で



昨年暮れの東京散策時に鑑賞。
その時は大分での公開予定はなく、タイトルとチラシの写真に惹かれて
どうしても見たかった作品でした。

パリと田舎町に離れて暮らす恋人たち
三十年後、初めて気づいた真実とは・・・(チラシより抜粋)

タイトルや写真からイメージするものは、人それぞれとは思いますが、
ワタシ個人は、思ってた感じとは違ってました。
もっとロマンチックで、青春時代の甘酸っぱさや哀愁に浸れるものと思ってた・・・
それなのに、エッフェル塔の下でのデートは、ワンシーンのみ。
いわゆる遠距離恋愛を描いてました。
なんで、こんな紛らわしいタイトルなんだ!とイラッとくる(笑)

ストーリーは、主人公が若き頃を回想する形で進むのですが、そのキッカケとなる
空港でのトラブルは、身から出た錆ってヤツだし、理由を忘れていたのもおかしいです。
その上、何もおとがめもなく入国出来るなんて、もっとおかしい。
あと、冒頭のシーンも、必要を感じないし、もっとシンプルな設定で良かったのでは?

ただ、若い恋人同士を演じた2人が、エネルギーに溢れてて、引き込まれました。
美男美女だと、見てて楽しいですもんね。
とりあえず、タイトルに惑わされないように・・・     (72点)

*渋谷ル・シネマにて観賞


同じカテゴリー(2015年公開映画)の記事画像
恋人たち
コメット
カミ―ユ、恋はふたたび
リザとキツネと恋する死者たち
パリ3区の遺産相続人
ひつじ村の兄弟
きみといた2日間
人生の約束
ヴィヴィアン・マイヤーを探して
母と暮らせば

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。