2016年01月22日

パリ3区の遺産相続人

パリ3区の遺産相続人



パリの旧市街マレ地区を舞台にした作品。
父の死後、相続したパリのアパルトマンを売りにやってきた主人公は
そこに古くから住む老婦人と、その娘に会います。
フランスでは、「ヴィアジェ」という200年前から存在する不動産売買システムがあって
家を売った後も、死ぬまで住み続けることが出来るそうです。

オスカー俳優たちの共演は、豪華でした。
ストーリー的には、ラストの展開が、都合良すぎて、どうなの?って感じでした。
お互いフリーだから、じゃあ~って感じにしか見れなかった。
亡くなった父親は、それを願ってたかもしれませんが・・・

でも、ストーリーのそんなこんなご都合主義も、オスカー俳優たちの演技力で
丸めこまれちゃいました。
それに、ある意味、ハッピーエンドになってますから・・・
とりあえず、「ヴィアジェ」システムは、勉強になりました。(73点)


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