2015年08月28日

チャイルド44 森に消えた子供たち

チャイルド44 森に消えた子供たち



2009年、「このミステリーがすごい!」で、海外編第1位に輝いた小説を
リドリー・スコットらが実写映画化。

1950年代、スターリンの独裁国家、ソ連が舞台。
夢のような理想国家を謳うソ連では、犯罪など存在してはいけないもの。
でも、子供ばかりを狙う連続猟奇殺人が、次々と起こります。
主人公、レオは解明に乗り出しますが、犯罪を認めない国家から、反逆者として
命を狙われることに・・・

大分での公開を楽しみにしていた作品。
予想通りの面白さ!ハズレなしです!

殺人犯に対する怖さよりも、スターリン時代の恐怖による支配の方が怖かったです。
疑いをかけられたら最後、拷問され、殺されるんだもの。

主人公を演じた、トム・ハーディ、最近グイグイ来てますね。
あと「ロボコップ」でヒーローを演じた、ジョエルが悪役を演じてました。
ロボコップでは、パッとしなかったのに、悪役の方が上手いと言うか、オーラ出てんじゃない?

ミステリー好きな方、スリリングなストーリーが好きな方、オススメです。(85点)



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