2007年09月29日
アーサーとミニモイの不思議な国

字幕で見たかったのに、どこもやってない。
夜でさえも吹替だけ・・・
マドンナやディヴィット・ボウイやロバート・デ・ニーロの豪華版だったのに・・・
あ〜〜〜ガッカリ!でした。
ちなみに、日本の吹替は、主人公アーサーは神木君、セレニア王女はデスノートの戸田恵梨香さんでした。
セレニアの弟を、えなりかずき
(声優さんかと思った。さすが上手い)
そして、エンドロールまで気がつかなかったのが、悪の帝王をGacktさんがやってた事。
気が付かない位、上手かった!
あちらでは、ディヴィット・ボウイが
やった役です。
実写と3Dアニメが、融合した映画でした。
全く違和感なく見れました。
このミニモイの国というのは、主人公アーサーの家の裏庭に広がっているんです。
地下に都市があり、地上に出て、移動したりもします。
体長2ミリのミニモイにとっては、庭に咲いている花の中はベッドになるし、
水溜まりからの水の流れは川になっちゃう。
身体が小さくなって、人形のように変化するけど、共有してる空間は、同じだったんですよね。
そこが、想像してたのと違ってました。
監督はリュック・ベッソン。
こういうファンタジーまで作るんだな〜と思いました。
原作もベッソンが書いてるし、脚本だって書いている。
う〜ん、この人、どこまでスゴイんだろう・・・
でも、ベッソン監督の作品に出てくるヒロインの女性は、みんな似てます。
今回のセレニア王女もそう・・・みんな、ミラ・ジョボビッチに似てます。
いろんな作品を作るけど、女性の好みは変わらないみたいです。
ストーリーは、お子ちゃまでも理解出来る内容。
とても、わかりやすいです。やはり、子供向けだと思う。
まぁ〜だから吹替しかやらないんでしょうね。
DVDになった時に、字幕版を見るしかないな・・・
ストーリーは幼稚だったけど、映像の美しさ、スピード感、キャラクター達の魅力・・・
大人も楽しめる要素が、たくさんありました。
普通、ファンタジーは、異次元の世界に飛んだりしますが、この映画は、現実世界の空間と時間を共有してます。
そして、実写とアニメも共存してたし、なんか不思議な感覚を持ちました。
エンドロールが楽しいんですヨ!
出演者がミニモイになって登場します。
ベッソン監督もミニモイになって、登場して、おじきをしてくれます。
よく似てました!他のみんなもカワイイ!
こういうお遊びの部分が、ハリウッド映画とは、チト違います。
ファミリー映画として、オススメします。
家族で見られても、それぞれの年代で楽しめると思います。
Posted by サラ at 04:54│Comments(0)
│2007年公開映画
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