2007年10月17日

エディット・ピアフ 愛の讃歌

フランスの歌姫エディット・ピアフの物語。
彼女が残した名曲「愛の讃歌」
「バラ色の人生」は有名です。

「あなたの燃える手で、あたしを抱きしめて・・・」
この有名なフレーズの「愛の讃歌」の生みの親が、エディット・ピアフ。
ワタシは名前だけしか知らなくて、名前の由来や、どんな人生を歩んだ女性だったのか?
とても興味深かったです。
映画は、幼少期から少女時代、そして死にいたるまでの47年の人生を描いてました。

47歳といえば、まだ若いですけど、死の直前の頃は、80歳位のおばあちゃんにしか見えませんでした。

だから主人公を演じた、マリオン・コティヤールの実際の年齢が、全く読めなかったです。
「結構、歳いってるかも〜」と想像してたら・・・
若くて、とても綺麗な女優さんじゃあないですか!
映画の中の、あの醜さは、メイクと演技だったんですね〜
それにしても、すごいな〜とオドロキました。

この映画を見てヨカッタのは、歌がとにかく素晴らしい!
もう、それだけで「ヨカッタ!」と思います。
でも、映画の中で描かれるピアフ自身には、共感は持てなかったです。
アルコールに溺れてたし、モルヒネ中毒でもあったし、上品な振る舞いとは程遠かったし・・・
ワタシ的には、好きになれないタイプでした。
本当のピアフは、あんなに素晴らしい歌を唄う人だから、情に厚く、慈悲深い人だったと
思うのですが・・・
映画の中では、アル中のゴーマン女にしか感じられなくて、主人公の気持ちには
リンク出来なかったです。

そして、沢山の男性がピアフの回りに居るけど、みんな同じようにしか見えなくて、イマイチわかんない。
唯一、わかったのはピアフの最愛の人、ボクサーのマルセルだけ。
マルセルの死後、ピアフは2度結婚してるけど、2番目の夫は、20歳も若いツバメ。
その彼の印象も薄い。
でも、マルセルだけが目立ってくれたら、他はどうでもよかったのかもしれないですね・・・

音楽が好きな方だったら、彼女の歌を聞くだけでも見る価値はアリです!
ワタシ的コメントとしては
「主人公を好きになれなかったけど、彼女の歌声には、ホレちゃった」ですかね〜

今日は、パッとした感想が書けませんでした。
今、多忙で疲労困憊しているせいかも・・・
頭が、全くまわりません(汗)

余談ですが、SOPHIA(ソフィア)というロックバンドは、ライブ開始直前に「愛の讃歌」を、
終了時に「バラ色の人生」を流しているそうです。
ステキですね〜
ワタシもライブチケット取る為に、電話の前で粘った事あるんですけど、
つながんなくってダメでした〜
ライブ会場で、聞いてみたいものです!


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この記事へのコメント
こんばんは!
はじめてお邪魔します。
私は昔からすご~く彼女に興味を持っていまして是非この映画を見たいと思っていますが、まだ・・・
私の知る限りでは愛を求めて歌い続けた人生だと思っていたのですが・・・
「愛の賛歌」は、あなたの燃える手で~は越路吹雪さんのマネージャーでもあった岩谷時子さん作詞で、直訳は美輪明宏さんが歌われています。もっと崇高な詩です。機会があったら聞いてみて下さい。
Posted by kiko at 2007年10月18日 00:48
kikoさんへ>>>

こんばんは!コメントありがとうございます。
あの歌の歌詞は直訳では、ないんですね。「もっと崇高な詩」との事。
ぜひ、知りたいと思いました!
貴重な情報ありがとうございました。
Posted by サラ at 2007年10月18日 22:23
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