2007年10月20日

プラネット・テラー in グラインドハウス


「シン・シティ」のロバート・ロドリゲス監督の
最新作です。
先に公開されたクエンティン・タランティーノ監督の「デス・プルーフinグラインドハウス」との2本立が本来の姿です。
本国アメリカでは、2本立で上映されたのですが、日本では別々に公開されました。

アメリカ版では、フェイク予告が4本も入ってるそうです。
いいなあ〜全部見せてほしい!

ロドリゲス監督の作った予告編「マチューテ」の主人公を演じたダニー・トレホは
「スパイキッズ」シリーズに出てた優しい
おじさんマチューテ。

予告編だから、短いんだけど、しっかりストーリーも分かって面白かったです!
メキシコ版ヒーローアクションのようでした。
DVDになったら、特典で付くかな?
ワタシ、お遊び大好きなんですヨ!

「デス・プルーフ」も、すんごく楽しくて、ぶっ飛んだけど、「プラネット・テラー」も大満足でした!
「デス・プルーフ」は殺人鬼スタントマン・マイク 対 美女といった構図でシンプル、
わかりやすかった!
本能をダイレクトに刺激された感じ・・・
「プラネット・テラー」の方が、いろんなキャラクターが出てきます。
恋愛もあったりするし、ラストは救世主の神話のようでした。

デスの、あのクレージーさも大好きだし、プラネットのストーリー性も大好きです。
それに、楽しいゾンビ映画を見たのは、初めてですもん(笑)
デスでも、タランティーノが俳優として出てたけど、プラネットでも出てます。
それも、出番多い!
そして、スゴク、エロいです!!

とにかく、ゾンビが、どんどん増えて、そいつらが襲ってきます。
ゾンビに片脚を食われた美女チェリーは、脚の代わりにマシンガンを装着。
「ダッダッダッ」と撃ちまくって、そりゃあ〜カッコイイんです!
お決まりのごとく、美女らはホットパンツ。
足フェチのタランティーノは、ウレシイだろうな♪

ゾンビのボスは、ブルース・ウィリスが演じてました。
クールでしたね。歳をとった方が、いいなぁ〜と思った。
ゾンビらと闘う伝説的なヒーロー、エル・レイ役は、フレディ・ロドリゲス。
小柄のアンチ・ヒーローなんだけど、強い!強い!
それも急に、その武術を披露してくれるもんだから・・・
「うわぁ〜強いワケ?」インパクトありました。
この人「ポセイドン」でウェーター役やってて、「ボビー」でコックやってたと思う。
どっちも似たような白い服着てたような気がする・・・
この映画を機に本格アクションスターに転身するかも?
強くなさそうなんだけど、闘ったらスゴいんです!みたいなヒーロー。

グラインドハウスっていうのは、70年代の2本立のB級映画の事だけど・・・
デスとプラネットの2本立は、超A級映画だと思う。
フェイクの予告編まで、手抜きなしで作ってて、そのこだわりも好きです。
DVDが出たら、絶対欲しい!
超A級グラインドハウスムービーの楽しさを味わえる2本、オススメします!


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