2007年10月26日

幸せのレシピ

見終わった後、シアワセ気分を味わえた映画です。
ハッピーエンドって、やっぱりいいものです。
予想通りの展開なんだけど、テンポもハギレもよくって、上手くまとめられている映画でした。
ワタシ自身が単純なせいだと思うけど、こんな素直な映画が好きです。
人によっては、ありきたりとか、物足りないと思われる方もいるとは、思いますが・・・

この作品、ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」のハリウッド版リメイクだそうです。
でも主人公は、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの方が、綺麗だそうなんで・・・
やっぱ、ワタシは美女の方がいいかな(笑)


キャサリンは、飛びっきりの美人なので、ゴージャスな役柄を演じる事が多かったけど、
今回は普通に悩んだり、苦しんだりします。
そんな主人公の気持ちに共感しちゃいました。
実際、キャサリンは、よき母親だし、そんなプライベートな素顔も見れたような気がします。

女性が仕事上で、ある程度の地位をキープするのって、大変です。
こんな風に、一生懸命頑張っている人、多いと思う。
やっぱり、女って大変!
でも、力を与えてくれるのは、多分、母性なんだろうなって思う・・・
ケイトも亡き姉の遺児ゾーイを育てるようになって、変わっていった。
子供を育てる上で、まわりの人々に助けられる事は多いと思う。
少しずつ周りの人たちに助けてもらって、感謝と共に、自分の世界も広がってゆくんだろうな。

そして、人生を楽しく生きている陽気なニック(アーロン・エッカート)も登場。
彼から、厨房の外の世界に踏み出す勇気を、もらう。
最近、彼をスクリーンで見る事が多いですね〜
アーロンは、ボサボサ頭の方がいい!七三分けよりも(笑)
イタリアかぶれのアメリカ人の雰囲気が、よく出てました。

9歳のゾーイの役は、アビゲイル・ブレスリン。
「リトル・ミス・サンシャイン」で、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた小さな大女優です。
コロコロ太ってないぞ〜
腹がポッコリ出てないぞ〜
あの時は、ファットスーツを着てたらしくて、本当は太ってないと知ってたけど・・・・
やっぱり、彼女のお腹が気になって、凝視してしまいました。
大粒の涙を流すシーンなんて、さすがに上手かったです。

仕事も、恋も、子供も、全て手に入れる事って、むずかしい!
それを、悩みながらも手に出来た主人公。
でも、さすがに映画ですヨ!悩みながらも、手に入れちゃう(笑)
原題は「幸せのレシピ」ではないけど
幸せをつかむ為には、いつものレシピ通りの人生を送ってたら、ダメなんだって事を思いました。
一歩を踏み出せる勇気をもらえる映画です。


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