2007年11月11日

ブレイブワン


終始、主演のジョディ・フォスターの熱演に
圧倒されました。
まさに「鬼気迫る」という言葉がピッタリ!

前作「フライトプラン」で闘う女性を演じた
ジョディ。
その時も身体鍛えてるなぁ〜と思ってたら
今回は「ダイハード」を思い出しちゃうような
タンクトップ・・・
ジョディは、どこまで強くなっちゃうのでしょう・・・
闘う女性キャラが定着しそうなくらい、
カッコイイです。




ストーリーは、結婚を目の前に控えたある日、愛犬と公園を散歩中に、3人の暴漢に襲われ、
婚約者は死亡、自らも瀕死の重傷を負います。
護身用に手に入れた拳銃で、最初は自分を守る為に引き金を引くのですが、その瞬間から彼女の中で何かが変わってしまう・・・

前作の「フライトプラン」よりも面白かったです。
時間を忘れるくらい見入ってしまいました。
ただ、見る方の倫理観の違いが出る作品だとは思います。
チラシに書いてある「許せますか、彼女の選択」
そう、言われてみれば、そういう見方も出来る作品でした。
でも、ワタシはあくまでも娯楽作品として見てたので、難しい事は考えずに、楽しみました。
とにかくジョディの渾身の演技が素晴らしいです。

ラストの展開が意外だったのですが・・・
このラストも意見が分かれそうです。
何、甘い事やってんの?と言う方は、多いかも・・・
ワタシはヒロインに感情移入してたので、
「あ〜ヨカッタ!」と思ってしまいました。ハイ!ワタシは甘いです(笑)

監督は「クライング・ゲーム」(1992年)のニール・ジョーダン。
鬼才と呼ばれている監督さんです。
ジョディ・フォスターの直訴によって監督を引き受けたそう・・・
だから、ジョディも熱演で応えたのでしょうね。
「ジョディ・フォスターって、やっぱりスゴイ!」と再認識させられた1本でした。


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