2006年12月28日

シャーロットのおくりもの

原作は1952年、今から54年前に、E・B・ホワイトによって書かれた児童文学です。
原作者のホワイトは、もともと「ニューヨーカー」という有名な雑誌の記者で、生涯に3冊だけ子供向けの本を執筆したそうです。
何年か前に映画化された「スチュアート・リトル」もそう。これは大ヒットして2まで作られましたよね。
(ワタシもその可愛さにハマッてシャープペンやらいろいろ持ってます)

「シャーロットのおくりもの」は児童文学の世界に「生と死」をはじめて盛り込んだファンタジーらしいです。
ワタシは原作を知らずに見たのですが・・・ホントそのとおりでした。
命が生まれる瞬間、死を迎える瞬間、それぞれが描かれてます。
子供にとっていいお話だなあ〜と、しみじみ思いながら見ました。

子供向けの映画とは知ってましたが・・・ワタシはブタキャラが好きなんですヨ。
映画館のチラシで子ブタさんを見てからはラブモードでした。
ピンクでホントかわいいです!(1人で盛り上がっております)
正直、子ブタさんに会いたくて見たようなもんですが・・・こんなに大人が見ても考えさせられる部分があるとは思ってませんでした。
原作を知らないワタシは、ブタの名前が「シャーロット」と思ってたら・・・違ってて、それはクモの名前。
つまり「クモのシャーロットからのおくりもの」だったんです。

その贈り物って何?
ワタシは母のような愛情だったと思います。
「わたしが守ってあげる」と約束した事を、自分の命を削ってやってあげたシャーロット。
無償の愛って、やっぱスゴイですね。

11匹目に生まれた子ブタを育ててあげる牧場の娘ファーン役をダコタ・ファニングちゃんが演じてます。もうベテランの域に達してますね。安心して見られます。ファーンも子ブタを母のように育てるんです。
(ブタさんのお乳は10個しかなく、11匹目は殺される運命でした)

そしてクモのシャーロットの声を担当してるのが、ジュリア・ロバーツ。
これが、すごくよかったんですヨ!
実生活でも双子の母親になったジュリア。母親のように、子ブタのウィルバーに語りかける今回の役柄はピッタリでした。

ファンタジーの世界を最新のCG技術で再現してくれてて楽しめました。
お子ちゃま映画には違いないですけど、ダメ映画を見るよりは、得るものは大きいと思いますヨ。
ワタシ的には、大人向け、子供向けというジャンルにはこだわらず見てます。
お子ちゃま映画でも得られるものは何かしらあると思うんです。
(知らない事を勉強させてもらえるし・・・)

今回の「シャーロットのおくりもの」は、ストーリー展開は子供向けですけど、描かれる本質は素晴らしいと思います。
切り捨てられる命だって大切だし、生まれてくる事には意味があると教えてくれます。

シャーロットがクモの巣に綴った「Somepig」という言葉は「とくべつなブタ」という意味。映画を見るとナットクです!
映画を見てからは、キライだったクモを好きになりました。(チョット、オドロキ)
そして生を繋いでいってる全ての生き物に対しても、愛おしい気持ちになりました。
親子で見る場合は吹替になりますが、大人の方には、字幕をおススメします。


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この記事へのコメント
す、すげ~!
はじめまして。。
映画館に行くと酔うのでDVD派の僕です。
かなり参考にさせていただきま~す!
よろしくです。。
Posted by スイッチ at 2006年12月28日 13:52
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